こんにちは!クオカード デジタルイノベーションラボの採用担当、金子です。
今回はインフラチームのSさんにインタビューを行いました。
入社の決め手ややりがいなどについてお話を伺ったので、ぜひ最後までご覧ください!
自己紹介
ーまずは自己紹介をお願いします。
はい。デジタルイノベーションラボ(以下ラボ)のインフラチームに所属しているSです。
2023年の5月に入社しました。
これまでの経歴としては、電子回路設計やデータエンジニア、システムエンジニアとしての経験があります。
趣味は、散歩や美味しいもの巡りです。
入社の決め手
ー続いて、クオカードに入社を決めた理由について教えてください。
転職活動で重視した点は2点あります。
まず1点目は、「クラウド業務に携わること」です。前職では、クラウド業務に携われるという話だったのですが、予算や優先度の関係でなかなか注力することができませんでした。
そのため、クラウド業務中心に携わり、スキルアップできる環境であるかを重視しました。
ラボではオンプレミスは使わず、全てAWS上に構築しているため、クラウドにおけるスキルを高める環境が整っていると感じました。
2点目は「働く環境」です。
特にリモートワーク下でのコミュニケーションや業務の進め方を重視しました。
選考を通じて、ラボでは15分ルールなどチームでの課題解決を推奨する文化があり、自分で考えて主体的に行動することが求められると感じました。また、リモートワークでありながら、定期的なオンラインミーティングやチャットツールの活用により、チーム内のコミュニケーションが活発に行われていることも魅力的でした。
これらの点に共感し、入社を決めました。
実際に入社してみて
ー実際に入社してみてどうでしたか?
まず業務内容はイメージ通りでした。
働く環境については、良い意味で驚きもありました。
思っていた以上に、テキストコミュニケーションがスムーズで、リモート下でも安心して質問や相談をすることができました。
一方で、これは課題として認識しているのですが、業務に必要な情報はWikiに記載されていますが、最初はどこから確認すればよいか迷うことがありました。質問することで解決できましたが、今後はより良いオンボーディング体験のため、改善を進めていきたいと考えています。
ー働き方について教えてください。
フルリモートで働いています。
裁量労働制なので、出退勤の時間は個々に裁量があります。
私は8:30〜17:00の勤務が多いです。
フルリモートは運動不足になりがちなので、昼と夕方はできるだけ散歩をしています。
太陽の光を浴び、軽い運動をすることで業務効率にも良い影響を与えると思っています。
担当業務
ー現在の担当業務について教えてください。
QUOカードPayや関連システムのインフラの設計、構築、監視、自動化などを担当しています。
毎日の朝会で業務進捗を共有し、問題があれば相談しながら進めています。
ーインフラチームは「グループワーク」や「作業共有会の実施」をされていますが、導入の背景や内容について教えていただけますか?
はい。ラボのバリューにもあるように、「チームで課題を解決する」ことを重視していて、そのために属人化を防ぐ取り組みとして導入しています。
私が入社した直後は、個々で作業しているタスクも多く、担当者しか対応できないものがありました。
そこでその課題を解決するため、「グループワーク」や「作業共有会の実施」を提案し、導入することになりました。
「グループワーク」では特定の課題については全員で取り組み、「作業共有会」では作業内容を共有し、できるだけ全ての課題に対し、全員が対応できるようにしています。
これらの取り組みにより、短期的には実施するための時間が発生しますが、長期的にはチームとしての生産性が向上すると考えています。
例えば、特定の担当者が不在でも他のメンバーが対応できるようになり、問い合わせやインシデント対応がよりスムーズになりました。この過程で、チーム全体の技術力も向上していると感じています。
大変だったことややりがい
ーこれまで、様々な取り組みをされてきたSさんですが、特に大変だったことややりがいに感じたことについて教えてください。
2024年7月に実施した、QUOカードPayのシステム内製化に伴う切り替え手順の作成が大変でした。
トラブルなく切り替えを実施するため、各機能の停止・再開、メンテナンスの方法や、それらに伴う監視方法などの手順を作成しました。
当日は、開発チームや運用チームとも連携して、トラブルなく切り替えを完了することができて、大きなやりがいを感じました。
また、コスト削減や手作業の自動化、監視アラートの調整など、地道な改善を継続的に行うことで、サービスの安定性と運用効率の向上に貢献できることにやりがいを感じています。
さらに、クラウドサービスに関する知識だけでなく、セキュリティやコンテナ、ネットワークなどの幅広い技術に触れることで、自己成長にも繋がっています。
今後挑戦したいこと
ーさらに今後挑戦したいことはありますか?
権限周りの最適化や自動化、コストの見直しなど、細かい課題を一つ一つ解決することで、サービスの安定性と運用効率の向上を実現し、ユーザーにとって価値のあるサービス作りに貢献していきたいです。
業務ではAWSをはじめとした様々なサービスを利用しているので、日々更新される情報を継続的にキャッチアップしていきたいです。
また、特定のサービスの知識だけでなく、システム設計能力や問題解決能力といった、長期的に役立つスキルも身につけたいです。
さらに、今後予定している新規開発においても、チームで協力しながら進めていきたいと思います。
ーラボにはどんな方がマッチしていると思いますか?
まずは「チーム全体で成長していく」、「自分で考えて行動する」といったラボのバリューに共感いただける方がマッチすると思います。
また、リモートでのコミュニケーションにおいて、必要な情報を正しく伝えたり、詰まった時には自らヘルプを求めるなどのアクションが取れるかどうかも重要だと思います。
インフラエンジニアポジションとしては、AWSなどのクラウドサービスやTerraformに関する知見を持ち、QUOカードPayや関連システムを発展させたい方にぜひ来ていただきたいです。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
クオカード デジタルイノベーションラボでは、Sさんの所属するインフラチーム含め、各チームで新しい仲間を募集しています。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話しましょう!
quo-digital.jp