本記事では、クオカード デジタルイノベーションラボ(以下ラボ)のメンバーに、入社後できるようになったこと、成長したことについてアンケートをとった結果を紹介します。
今回は組織文化、コミュニケーション編です。
ラボへの選考を検討いただいている方や今後のため広く情報収集している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
前提
アンケート回答者:ラボ所属のエンジニア、デザイナー
アンケート結果
ここからは実際のアンケートの内容を紹介します。
ラボの組織文化や価値観について、入社後にキャッチアップして成長したと感じる点があれば教えてください。
※ラボの組織文化や価値観については、「クオカード デジタルイノベーションラボが目指す姿・方向性と進め方について」で詳しく紹介しています。こちらも是非ご覧ください。
こちらの質問では、「チームで協力して進める」ことに対しての変化や成長に関する回答が多くありました。 以下実際の回答を紹介します。
チームで協力して進める
「ワーキングアグリーメント」があるので、チーム内で共通認識をもって業務ができているなと感じます。また、プランニングも背景などを明確にした上で行うので、認識の齟齬による手戻りが発生する率が低下していると思います。
Working out loud、15分ルール、ペアプロ、モブプロが自然に行われており、チームで一体となって業務を進めていくようになりました。
オープンコミュニケーションによって自身で課題を長く抱える時間が減った
助けを求められるようになったと思う。困っていても言えなかったりしたけど、絶対に助けてくれる安心感があるので何でも言うようになった。
最初は自分の業務内容を他のメンバーもできるように整理していませんでしたが、チーム全体での成長を意識して資料を作成したり情報共有できるようになりました
助け合う文化があるので、助ける力、助けを求める力(ヘルプシーキング力)が伸びた
自分で得た知見をいち早く共有するようになったと思います。
気にせず頼る
Working Out Loud
Working Out Loudを意識して仕事を進めるようになった
作業の見える化をより徹底して行うのが大事なので、何かあればすぐに相談するように気をつけています。
フルリモートワークで作業状況が把握しづらいと思いますので、こまめにコミットをpushしたり、Slackで投稿したりするなどして、作業状況が把握されやすいように心がけるようになりました。
リモートメインだからということもありますが、「今何しているのか」「つまりかけている事」をTimes チャンネルに投稿すると早いフィードバックを得られるのと、自分のタスク整理にもなり良い文化だと思います。
自分がやっていることの共有や周りが何をしているかを把握できるようになってきた。
主体的に動く
自己管理できる組織をめざすことで何に価値があるかを考え、何をやっていくのかを自ら決めていくことで、システム開発だけでなく広い視点で問題の解決の仕方が身についた。
仕事やらされている感がなくなった。
オープンコミュニケーションで、必要な情報を自分で探しに行くようになった点や、自分からも積極的に情報共有するようになった点
前職より裁量が大きくなったのでより責任感を持って主体的に動けるようになったと思います
スピード感がある進め方
スピード感を持つことを意識するようになった
リリースサイクルのスピードを重視する価値観があり、プルリクエストの頻度や、タスクの細分化など、よりスピードを上げるにはどうしたら良いか?を考えることが多くなった点に成長を感じています。
自分のやっていることに早めにフィードバックをしてもらうような癖はついた
アサーティブコミュニケーション
(自分が成長したというより周りの方の受け入れる態勢があるということだと思うが…)"雰囲気が悪くなりそう"や"言っても無駄かな"などと考えてしまって言いたいことを飲み込むような場面がないため、自分の思ったことをきちんと発信できるようになったと思う。
アサーティブコミュニケーションについて考える機会が増えた
テキストコミュニケーションでのアサーティブコミュニケーション力が成長したと思います
仕事の進め方やチーム内外とのコミュニケーションについて、入社後の変化や成長したと感じる点があれば教えてください。
こちらの質問では、「オンライン/テキストでのコミュニケーションに関する変化」の回答が1番多い結果となりました。
以下実際の回答を紹介します。
オンライン/テキストでのコミュニケーション
Slackのやりとりが中心となるため、背景や意図が伝わるような投稿をしようと心がけるようになりました。
Slack中心のため、文字を読む量が増えた
テキストで「簡潔に大事なことを伝える」技術。テキストコミュニケーションが主であるため、どう書けば伝えたいことが伝わるかをかなり意識している。少しづつその技術が向上してきているように思う。
よりよいテキストコミュニケーションについて考える機会が増えた(テキストでもコミュニケーションの上手な方がいて学びになる)
第三者が後からみてもストレスに感じない様できるだけ要点をまとめてテキストコミュニケーションする意識がついた。
ラボでは、フルリモートで裁量労働制ということもあり、どうしてもオンラインでのコミュニケーションが求められるが、オンラインでも連携が取れているのはコミュニケーションにおける考え方が変わったからだと思う。前より自分からグイグイ行けるようになった
リモートでの仕事の進め方・コミュニケーションを実践したことで、それをうまくやれば時間の節約につながることもあり、より効率的に作業ができるようになったと思います。
自己研鑽
自分の提案で良いものは柔軟に取り入れてくれるので、新しい情報をキャッチアップする癖がついてきた。
みなさんモチベーション高く仕事されているので、刺激を受けて”きちんと勉強しなければ”という気持ちになる。
自分で学ぶ人が多いので、よい刺激を受けていると思う
知識習得の意欲が向上した。意欲だけでなく、残業が減ったことで学習時間も確保しやすくなった。また、メンバーが気さくに都度アドバイスをくれたりするので学習のための情報も得やすい環境で感謝している。
働き方
家族と過ごす時間がかなり増えました。そこから生まれる好循環は計り知れないと思います。
働き方の自由度が高いからこそ、ちゃんと頑張ろうという気持ちになれていると思う。
プライベートだが子供が産まれたことによって、生活含め仕事への関わり方も大きく変わった。
フルリモートで可処分時間が増えた
その他
スクラムを導入しているため、改善点やうまくいったことを意識して仕事を進めるようになった。
問題解決のやり方に関してより技術力を高めたり工夫することで解決することに時間をかけるようになった。その結果、残業で解決しないとできないという機会は減ったと思う。
入社前は他部署との関係性は低かったが、入社後は他部署(特に営業)との協働が非常に重要であり、意思疎通が大切だということを実感している。
エンジニアをとても大切にしてくれる文化や価値観である一方で、ビジネスへの貢献という使命も決して見失わないよう促す姿勢に共感しており、そういうマインドセットを持つエンジニアとして成長を実感できています。
気にすべき部分とそうでない部分を瞬時に取捨選択して必要最低限で済ませるように
自己マネジメントに対する責任が増えた気がする
一人ひとりがラボの組織文化や価値観を理解し、成長している様子が伺えました。 次回は「これからさらに挑戦したいことや改善したいこと」について紹介します。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました! クオカード デジタルイノベーションラボでは、新しい仲間を募集しています。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話しましょう!