QUO CARD Digital Innovation Lab Tech Blog

クオカード デジタルイノベーションラボの技術ブログです

クオカード デジタルイノベーションラボが目指す姿・方向性と進め方について

こんにちは!

今回はクオカード デジタルイノベーションラボ(以下ラボ)が目指す姿・方向性と進め方について紹介します。

選考を検討いただいている方や今後に向けて広く情報収集されている方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

背景

ラボでは、今年7月にQUOカードPayサービスの内製化が完了し、今後さらに機能追加や改善のスピードを加速させるため、各ポジションで採用を行っています。

お互いにイメージが違ったということにならないよう、選考プロセスを通し大切にしているのが「ラボのバリュー(大切にしている価値観)とのマッチ度」です。

これまでのメンバーインタビューの中でも関連するエピソードをいくつか紹介していますが、今回は「目指す姿・方向性」「進め方」「コミュニケーションのガイドライン(次の記事)」を体系的に紹介することで、より解像度高く知っていただけたらと考え、記事にすることにしました。

前提

紹介する「目指す姿・方向性」「進め方」「コミュニケーションのガイドライン(次の記事)」は、社内のドキュメント管理ツールの一つとして利用しているBacklogのWIkiに明記されており、誰でも確認することができます。

また、ラボでは入社後2週間をオンボーディング期間とし、実際にチーム内のコミュニケーションを感じながら、「目指す姿・方向性」「進め方」「コミュニケーションのガイドライン(次の記事)」への理解を深めていただきます。

これらの基本的な方向性は今後も変わらないと思いますが、日々チームでコミュニケーションをとる中で改善・追加した方が良い点があれば、適宜ブラッシュアップしています。

目指す姿・方向性

ここからは、実際の内容を紹介します。 目指す姿・方向性としては以下3つを掲げています。

  • プロフェッショナルスポーツチームのような組織

  • 自己管理できる組織

  • スピード感がある進め方

プロフェッショナルスポーツチームのような組織

それぞれが自分の職域に対してプロ意識を持ち、積極的にサポートし合うことで、チームで課題を解決し成果を生み出す組織を目指しています。

自己管理できる組織

スプリントゴールを達成するため、また発生した障害や問い合わせなどの日々の運用に効率的に対応するため、どのように役割分担し、進めるべきかを自分たちで決定し、自分たちで責任を持って進められる組織を目指しています。 メンバー全員が自律的に行動し、情報共有し協力し合うことで、スピード感を持って対応することができると考えています。

スピード感がある進め方

常にスピード感を意識し、小さく早く継続的な改善をし続けられる組織を目指しています。 開発においても、まずは早くリリースをし、ユーザーの反応を元にさらにブラッシュアップしていくという進め方を心がけています。

進め方

上記の「目指す姿・方向性」を実現するために、大切にしている進め方について紹介します。

  • 15分ルール

  • Working Out Loud

  • 主体的に動く

  • メンバーをサポートする

15分ルール

業務を進める上で基本としているルールです。 導入背景については過去の記事で詳しく紹介しています。

  • 何かわからない事があった時、最初の15分間は自分で調べる

  • もし15分間自分で調べて解決できなかったときは共有用のSlackチャンネルで状況を共有し、他のメンバーにヘルプを依頼する

  • 共有された問題に知見のあるメンバーがいたらヘルプする

  

Working Out Loud

できるだけ自分が何やってるか、他の人が把握できるようにするという考え方です。

具体的には以下のような取り組みをしています。

  • Gitのpushを頻繁に行い、作業の進捗を可視化する。

  • チケットに積極的にコメントを残し、作業の進行状況や課題を共有する。

  • 個人の報告チャンネル(times)で困っていることや今後の取り組みについて発信する

  • ドキュメントは作成に着手した段階でURLを共有する。

  • 作成中の資料はWIP(Work In Progress)であることがわかるようにした上で公開する。

  • 完成するまでローカルで作業し、完成したら公開するという進め方は避ける。

これらの取り組みにより、作業の成果だけでなく、その過程での思考プロセスも可視化されます。 そうすることで、他のメンバーからのフィードバックや知見を得る機会が増え、作業の効率化や品質向上につながることを目指しています。

主体的に動く

それぞれが当事者意識を持ち、言われた事ではなく本来すべき事は何かを考えて行動します。 日々のコミュニケーションにおいても、関連しそうなやりとり(Backlogプロジェクト、Slack)は自分からウォッチし、問題に気づいたら対応するなど、主体的に動く姿勢を重視しています。

メンバーをサポートする

チーム全体での成果を最大化するためには、それぞれが自身の得意分野を活かすことと同時に、他のメンバーの苦手な部分をサポートしあうことが重要だと考えています。 上の15分ルールやWorking Out Loudにより、メンバーのヘルプがあった場合には、積極的にサポートしあう文化が根付いています。

次回は、今回紹介した目指す姿を実現するための「コミュニケーションのガイドライン」を紹介します。

また、過去の記事では、実際の業務の進め方やコミュニケーションについて、メンバーのアンケート結果を紹介しています。 興味がある方は是非ご覧ください。

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました! クオカード デジタルイノベーションラボではこれらの目指す姿・方向性と進め方に共感してくれる新しい仲間を募集しています。 少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話しましょう!

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