今回は、クオカード デジタルイノベーションラボ（以下、ラボ）のメンバーに、“事業に貢献できた”と実感したエピソードについてアンケートを実施しました。
日々の業務の中で感じた成果、悩んだことや乗り越え方、そしてそれらの経験を経て成長した点など、リアルな声が集まりました。
ラボでは、技術力だけでなく「ユーザーの課題を解決したい」「事業の成長に貢献したい」といった意欲のある方を歓迎しています。 今回のアンケートを通じて、メンバーがどのようにユーザーや事業に向き合い、どんな場面で手応えを感じているのか、その一端をぜひ知っていただければと思います。
アンケート概要
回答者：ラボ所属のエンジニア、デザイナー
質問内容：
“事業に貢献できた”と実感したエピソード／背景や成果
うまくいかなかったことや悩んだこと／それをどう乗り越えたか
社内外やユーザーからの反応／印象に残ったコメントやフィードバック
この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点
アンケート回答紹介
本記事：ソフトウェアエンジニアメンバーの回答をご紹介します。
次の記事：インフラエンジニア、運用エンジニア、QAエンジニア、UI/UXデザイナーの回答をご紹介予定です
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
長いスパンだとQUOカードPayの新規サービス立ち上げに際し、モバイルアプリをスクラッチで開発し、サービスイン後も大きなトラブルなく進行させることができた。その後、大きなシステムの内製化に伴うリプレースにも関わり、それらもトラブルなくリプレース完了させた。 最近の話だと、アプリのプッシュ通知によるアクセス集中で過負荷が発生する問題に対し、アプリ側の改修を行い、障害アラートの再発防止に繋げるなど、安定運用に貢献できたように思う。
- うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
前職では主にモバイルアプリの開発が中心だったため、サーバサイドの開発や保守については経験があまりありませんでした。そのためスクラムで開発を始めた当初はサーバサイドの開発には不慣れで、戸惑うことがありました。 乗り越え方については、自身での勉強は当然ですが、それぞれの分野に詳しい方がいたので質問したりノウハウを共有してもらったりしながら習熟してきました。
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
他部署の方に、リプレースで何かしら大きな問題発生を覚悟してたが何も起こらなくて驚いた、的なことは言われたことがあります。 QUOカードPayはQUOカードに並ぶ事業の柱なのでかなり神経を使いましたが、問題なくリプレースできてよかったです。
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
スキルでは、日常的に使っているSpring BootやReactでの開発、AWS環境の扱い方に習熟してきたという感触はあります。毎週、アーキテクチャ相談会で技術顧問の川島さんのお話を聞けているので、アーキテクチャについても以前より意識するようになったように思います。 考え方や行動では、前職では「要件を決めてどう作るか」という部分以外はあまり見えてなかったのですが、今は「どんな課題があるのかそれを素早く解決するにはどうすればいいか」、という考え方になっているように思います。価値を届けるのが目的で、作るというのはあくまで手段の一つというか。
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
昨年、システムの内製化とそれの移行した QUOカードPayのキャッチアップをしながら、現行システム向けと新システム（内製）どちらも考慮した開発をし、無事内製化に移行できました
- うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
今までシステム移行の開発を経験していなかったこともあり、現行システムと新システム両方を考慮した開発に手間取った。ラボは、チームを超えて協業する雰囲気があるため、色々な人に教えてもらい、協力してもらった。
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
内製化移行後、大きな障害が発生しなかったのでよかった。
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
自分が触ったことのない技術でもあまり苦手意識なく、触ってみようと思えるようになった。また、開発するときに課題解決につながるかどうかを考える癖がついた。
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
ビジネス側が抱えている課題をシステムで解決できたとき
- うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
どうしてもシステムの仕様などエンジニア目線となり本質とははずれた対応をしてしまいそうになりましたが、0 or 100 ではなく、50で解決するという方向に変え、解決策を提案する様になりました。
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
「日々の業務からXXXをする必要がなくなりました」という反応をいただけました
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
システム開発は、「使う人」と「解決したい課題」に対するものなので、全てをシステムで解決するという考え方はビジネスの成長としては正しくないと考えられる様になりました
ソフトウェアエンジニア
“事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果： （具体的な出来事ではないですが、）システムに関する問い合わせの際、なるべく早く確認して回答するようにしており、顧客の問題をなるべく早く解決できるようにしております。
うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
自分が把握できていない内容の問い合わせの場合、BacklogやSlack内を検索したり、チームメンバーに相談したりして、解決しておりました。
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
（特に印象に残っているコメントはありませんが、）問い合わせ元から感謝のコメントをいただくことがあります。
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
自分の把握していない問い合わせ対応については、新しいノウハウがたまったと感じました。
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
大規模なリプレイス案件を大きな問題なくやり遂げ、ビジネスの次の発展のための礎になる部分を形としてしっかり送り出せた 入社後間もないなかでわからないことだらけの中での挑戦でしたが先輩達の背中を見ながら自身の成長にも繋げていくことができ、次の発展に向けて自走だけでなく、周りへの配慮もしていけるだけの力をつけられたと感じています。
- うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
「失敗は存在せず、全ては成功に至るまでの実験でしかない」とどこかの受け売りで考えているので、実験が想定外だった時は頼れるものは漏れなく頼って（主につよつよチームメンバー）チームで乗り越えてこれたかなと感じています
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
「未来に向けての土台が整った」というところで裏側で見えない部分の話ではありますが、大事なことを成せた実感は得られた気はします
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
ALLパラメータでレベルアップしたとは感じられています。 課題に向き合う中で、目的や背景を理解した上でチームのとして最短で最善の解決策を出せるように考える姿勢もそれなりに身についたなと感じます
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
社内で使用するシステムの手動で行っていた入金登録処理を自動化して多少は他部署の業務効率化に貢献できた気がする。
うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか： 入社して日が浅くドメイン知識も少ない状態だったが気合いで乗り越えた。
社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
役に立ってそうだった。
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
一つの機能を作るだけでも様々な部署やチームが関わるので、それぞれがどのような役割を持っているのか、誰が何のために使う機能なのかを意識して考えるようになった。
ソフトウェアエンジニア
- “事業に貢献できた”と実感したエピソード/背景や成果：
システムの内製化
- うまくいかなかったことや悩んだこと/それをどう乗り越えたか：
時間の都合上、コードを整理することは、諦めざるを得なかった
- 社内外やユーザーからの反応/印象に残ったコメントやフィードバック：
特に印象に残っているコメントやフィードバックはないです
- この経験を通じて、「スキル」「考え方」「行動」など、自分が成長したと感じた点：
チーム内に優秀な方が多いので、一緒に仕事をしていくことで自分のスキルが底上げされたと思います
アンケートを通じて、チームで協力し、課題を乗り越えながら、事業貢献につながる成果を生み出していることが伝わってきました。
次の記事ではインフラエンジニア、運用エンジニア、QAエンジニア、UI/UXデザイナーの回答をご紹介します。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！ クオカード デジタルイノベーションラボでは、「ユーザーの課題を解決したい」「事業の成長に貢献したい」といった意欲のある方を募集しています。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話しましょう！
