QUO CARD Digital Innovation Lab Tech Blog

クオカード デジタルイノベーションラボの技術ブログです

カジュアル面談でよくある質問#02「フルリモート×裁量労働制の働き方やコミュニケーション」とは?

今回はカジュアル面談でも質問いただくことの多い「フルリモート×裁量労働制の実際の働き方やコミュニケーション」について紹介したいと思います。

選考を検討いただいている方や今後に向けて広く情報収集されている方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

働く場所について

入社初日はオフィスへ出社してセットアップを行いますが、2日目以降は基本的にフルリモートです。 もちろん、希望があればオフィスに出社することもできますが、今は全員基本フルリモートで働いています。 新しいメンバーが入社する際には、チームの誰かがが受け入れサポートを担当したり、年に数回全社イベントの際に、希望者はオフィスに出社することもあります。

そのため、関東圏だけでなく、九州や北陸に住んでいるメンバーもいます。

業務時間について

デジタルイノベーションラボでは、裁量労働制(もしくは等級によってはスーパーフレックス)を採用しています。 コアタイムは設けていませんが、各チームで実施している朝会(10:30または11:00〜)には参加できるように調整しています。

標準労働時間は7時間30分で、メンバーはそれぞれ自分の業務やプライベートの予定に合わせて柔軟に働いています。(朝早めのメンバーは7:00〜15:30、遅めのメンバーは10:00〜18:30など)

勤務時間は前日の退勤時に勤怠連絡チャンネルで投稿し、変更があればチャットで伝えます。 通院や子供の送迎などで中抜けする場合も、勤怠連絡チャンネルで報告します。

昼休憩の時間は自由で、各自が業務のタイミングに合わせて1時間程度取っています。

デジタルイノベーションラボでは自律的な組織を目指しており、柔軟性の高い環境でメンバーが自律し、生産性とアウトプットの質を高める取り組みをしています。

コミュニケーションについて

基本的には仕様の認識合わせや実装中に困っている事などはまずSlackで議論し、込み入った話になってきたらhuddleで話し合うという進め方をしています。 そうすることで、他のメンバーや新しく入社したメンバーが決定までの経緯を知れるようにしています。

また、フルリモートだからこそコミュニケーションにおける共通認識を持つことが大切だと考えており、以下のようなルールを含むコミュニケーションガイドを設計しています。

15分ルール

  • 何かわからない事があった時、最初の15分間自分で調べる

  • もし15分間自分で調べて解決できなかったときは共有用のSlackチャンネルで状況を共有し、他のメンバーにヘルプを依頼する

  • 共有された問題に知見のあるメンバーがいたらヘルプする

導入の背景や質問の仕方などについては過去記事でも紹介しているので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

working out loud

基本的にフルリモートで働いているため、自分の取り組み内容を周囲のメンバーにできるだけ明確に伝えるよう心がけています。具体的には、以下のような方法を取っています。

  • Gitのpushを頻繁に行い、作業の進捗を可視化する。

  • チケットに積極的にコメントを残し、作業の進行状況や課題を共有する。

  • ドキュメントは完成後ではなくWIP(Work In Progress)として公開し、随時追記・修正する。

  • 個人の報告チャンネル(times)で困っていることや今後の取り組みについて発信する

これらの取り組みにより、作業の成果だけでなく、その過程での思考プロセスも可視化されます。 そうすることで、他のメンバーからのフィードバックや知見を得る機会が増え、作業の効率化や品質向上につながることを目指しています。

working out loudについては以下スタディサプリさんの記事にとてもわかりやすくまとめられていたのでご紹介します。

blog.studysapuri.jp

業務外のコミュニケーション(雑談)をサポートする取り組み

雑談会

新しいメンバーが入社した際に、デジタルイノベーションラボ全員と顔を合わせる機会としてオンラインでの雑談会を実施しています。 職歴や趣味などについて自由に話すことで、チーム内外のメンバーとの関係性が構築でき、それによってチームを超えたコミュニケーションも促進されると考えています。 実際に雑談会に参加した感想については過去記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

Slackの雑談チャンネルや分報チャンネル(times)

雑談チャンネルや個人の分報チャンネル(times)では、業務に関連することだけでなく、プライベートな出来事や愛犬や愛猫の可愛い写真なども投稿されています。同じ趣味を持つメンバーや興味を持つ人からのリアクションがあり、そこから会話が生まれることもあります。

Colla

CollaとはSlackに無料で導入できるアプリで、Collaさんというキャラクターが、毎日ランダムに選んだメンバーに個別に質問をしてきて、回答は指定のチャンネルで展開されます。

サービスサイトはこちら https://www.colla.jp/

Collaの質問は多岐にわたるため、メンバーの意外な一面を知ることができます。 また、気になるトピックがあればリアクションをすることで雑談のきっかけになることもあります。

実際のスケジュールについて

以下記事で紹介しています。

* 新規開発チーム 山本さんの場合

* Payチーム Nさんの場合

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

クオカード デジタルイノベーションラボでは新しい仲間を募集しています。

少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話させていただければと思います!

quo-digital.jp