QUO CARD Digital Innovation Lab Tech Blog

クオカード デジタルイノベーションラボの技術ブログです

「エンジニアにとって魅力的な会社でエンジニア採用がしたい」私がクオカードに入社した理由

はじめまして! クオカード デジタルイノベーションラボで採用を担当しております、金子です!

今回ご縁があり、2024年2月にクオカード デジタルイノベーションラボに採用担当として入社しました。

入社後1ヶ月のタイミングで、記憶に新しいうちにクオカードに入社した経緯を4つの転職軸に基づき、振り返ってみたいと思います。

今後のキャリアについて考えている方やクオカード デジタルイノベーションラボに興味を持っていただけた方の参考になれれば幸いです。

自己紹介

まずは簡単に自己紹介します!

職歴としてはクオカードが4社目で、これまで歯科医院の受付や総務人事→建設×IT企業の総務人事→ヘルステック企業の採用担当と経験してきました。

休みの日はキャンプや登山など自然の中で過ごすことが好きです。最近は車を車中泊仕様にカスタムしたので、これからまずは北関東の道の駅をめぐる車中泊に挑戦したいと思っています。あと最近家の目の前の畑を借りだしたので、おいしい野菜も作りたいと思っています。

転職軸

今回私は転職活動を進める中で、以下3つの転職軸(転職先を選ぶ際に重要視する点)がありました。

1.やりたい仕事ができるか

ここはもちろん転職を検討している方たちの多くが重要視するポイントかと思います。

私の場合、やりたい仕事は、これまで携わりとてもやりがいを感じていた「事業会社のエンジニア採用担当」で、より細分化すると以下の2点を重要視していました。

①(将来的にでも)エンジニア組織の中でHRBPのような動きができるか

ご存知の方も多くいるかもしれませんが、HRBPとは「Human Resource Business Partner」の頭文字を取った言葉で、経営者や事業責任者のビジネスパートナーとしての視点から、組織の成長を促す「戦略人事」の事を指します。

上記の通り、採用はもちろん、エンゲージメント向上を実現することでよりチームとしての成果をあげてもらうための、オンボーディング改善や制度整備など、将来的には多岐にわたり組織の成長を促す取り組みにも挑戦できる環境を希望していました。

②採用における考え方がマッチしているか

例えば極端な話、「スキルだけでなく、バリューマッチも大切に、入社後大きく活躍していただける方がいたら採用したい」のか「とにかく人手が欲しいのでとりあえず一定スキルを満たした人がいたらどんどん採用したい」のかなど、会社やチームによって採用に関する考え方は様々だと思います。

私は採用に携わる中で「求職者と組織、両者にとって幸せな採用」を実現したいと考えていて、そのためには前述で言うと前者のような採用を行いたいと考えているので、同じような考えをもっている会社・チームの中で採用を進めることを希望していました。

2.エンジニアにとって魅力的な会社か

2つ目は、エンジニア採用担当として、心の底から「うちの会社はこんな魅力があるので、ぜひ転職先としてどうですか?」と言えるか、ということに繋がります。 HRBPを目指すのであれば、「魅力ある組織の実現」に向けての取り組みも担うべき点ではありますが、現段階でより「エンジニアにとって魅力的な会社」であればある程良いと考えていました。

こちらもこれまで面談等でエンジニアの方たちから聞いてきたお話をもとに以下3つの観点に細分化していました。

①事業内容

どんなサービスを提供していて、社会にどう影響を与えているのかなど。

②業務内容ややりがい/成長できる環境か

どんな技術を使用し、どんな開発体制で進めているのか、それによってどう成長できるか、どんなキャリアを築くことができるかなど。

③働く環境/条件

フルリモート/フルフレックスなどワーク・ライフ・バランスが充実した環境か、給与など。

上記3点において、それぞれどんな魅力がある会社・チームなのかを知るべく、気になる会社があれば、その会社のエンジニアポジションの求人やテックブログなども読み漁っていました。

3.働きやすさ

先程「エンジニアにとって魅力的な会社か」の観点の1つとしても挙げましたが、自分自身にとってもやはり重要な要素でした。 私の場合、少し都心から離れている+駅から徒歩25分程の立地に住んでいることもあり、できればリモートメインであること、そして将来的にもし子供が生まれた場合、仕事と子育てを両立することができる環境であることも1つのポイントとして気にして見ていました。

なぜクオカードに入社したのか

このように、できる限りしっかり会社とチームを知っていきながら進めていた転職活動において、最終的になぜクオカードに入社することになったのか、前述の3つの転職軸に基づいて振り返ってみたいと思います。

1.やりたい仕事ができるか

①(将来的にでも)エンジニア組織の中でHRBPのような動きができるか

今回の採用ポジションは「デジタルイノベーションラボ(エンジニアやデザイナーが所属しているチーム)付の採用担当」で、まずは採用をメインとし、オンボーディングやエンゲージメント改善にも携わることができるということで希望とマッチしていました。

②採用における考え方がマッチしているか

ここは主に一緒に採用を進めるデジタルイノベーションラボ リーダーの齋藤との面接時の会話の中で「スキルだけではなく、バリューマッチを大切にしているので、本当にマッチする人がいなければ採用しないという選択をします。」と言った話があり、実際に自分の面接の中でもお互いに採用におけるマインドが合っているか、バリューマッチしているかとすり合わせるような質問が多く、この点もマッチしていると感じました。

2.エンジニアにとって魅力的な会社か

①事業内容

元々QUOカードQUOカードPayを知っていたので、ある程度認知されていて、自分や身近な人もユーザーとなり得るサービスに携われること、そしてより多くの方に価値を提供するため、これから新規開発も予定しているとのことで、魅力ポイントだと感じました。

②業務内容ややりがい/成長できる環境か

テックブログを読み漁る中で、「脱社内外注を進めています」の記事を読み、「エンジニアはシステムを作る存在ではなく、顧客(利用者)の課題を解決する存在」として取り組んでいることを知り、共感してもらえるポイントではないかと感じました。また、新たな技術を導入しやすい環境や週に1度技術顧問を招いて勉強会を行っているなど、スキルアップしながら挑戦し続けられる環境であることも魅力に感じました。 ただ、発信力という観点で言うと現段階ではまだ課題があると感じました。今回のように自分でブログを読み漁りに行くと色々な情報が発信されていることを知ったのですが、それ以前から知っていたわけではなかったので、ここは伸び代として入社したら取り組みたいと感じました。

③働く環境/条件

フルリモート可/裁量労働制ということでワークライフバランスを充実させやすい環境であること、また、「​​リモートワークスタイルチェックをやってみました」「プロダクトグループの評価制度」等の記事を読み、「エンジニアやデザイナーが本質的な業務に集中できる環境作り」に注力されている点も魅力に感じました。

3.働きやすさ

こちらは前項でも記載の通り、ワークライフバランスを充実させやすい点と、他にも親会社が大きい会社であるということもあり、退職金制度が確定拠出年金確定給付年金の2種類あったり、有給休暇が入社日から付与されるなど、制度が充実していること、そして子育てしながら働きやすい環境であることも魅力に感じました。

と、このような経緯で入社したわけですが、今のところ上記転職軸において「思ってたんと違った・・・」ということはなく、慎重にリサーチしたかいがあったと思っています。

ただもちろん、入社してからの気づきもたくさんあるので、そちらは次の記事で紹介したいと思います。

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

クオカード デジタルイノベーションラボでは新しい仲間を募集しています。

少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非カジュアル面談でお話させていただければと思います!

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