今回はデジタルイノベーションラボのチーム構成について書きます。
現在以下の4チーム体制になっています。
UI/UXと運用チーム以外はスクラムで進めており、コーディング作業はペアプロ/モブプロを中心に進めています。
QUOカードPayチーム
QUOカードPayのサービスイン前後からいる古株が集まったチームです。 主に以下の開発を行っています。
サービスインに向けて急ぎ作った箇所もあるので、今後の長期の運用に耐えられるよう、新しい技術を取り入れる等して、自動化やブラッシュアップを進めています。 例えば、最近ではCircleCIからGitHub Actionsに完全移行するなどしました。
モバイルアプリで利用している技術 (https://quo-digital.hatenablog.com/entry/2020/01/27/124302)
バックエンドで利用している技術 (https://quo-digital.hatenablog.com/entry/2020/01/20/131409)
QUOカードPay ECチーム
QUOカードPay オンラインストア(https://pay.quocard.jp/)を担当しています。QUOカードPay オンラインストアは最初は外注で構築し内製化をしました。経緯はこちら(https://quo-digital.hatenablog.com/entry/2020/07/03/130141) ゼロから社内で構築したものはKotlinで作っていますが、こちらはJavaで構築したものを徐々にKotlin化しようとしています。また技術的には色々と改善したいものが残っている状態なので、機能追加や仕様変更の対応を行いつつ徐々に改善を進めています。
一般のECサイトとは少し異なり、法人の顧客の方が多く生のフィードバックも得られやすいため、仕事の成果が目に見えて実感できます。 現在、QUOカードPay ECチームはスクラムの開発チームとしては最小とされる3人を下回っているため、一緒に働くメンバーを募集しております。
新規プロジェクトチーム
QUO カード Pay のバックエンドを改善・再構築して QUO カード Pay ビジネスを柔軟かつ迅速に進化するために日々躍進しているチームです。しかし、今のところ大した成果を上げていないので日陰者のような生活をしています。 基本的には他のチームと同様に、Kotlin アプリケーションを Terraformで構築した ECS クラスタ上で動かすようなシステムの構成になる予定です。 これまたほかのチームと同じですが、2 週間のスクラムをチーム全体の仕掛中の作業が複数にならないようにモブプログラミング・モブ作業の形態で取り組んでいます。モブ〜の取り組みについては、以前書いた記事(https://quo-digital.hatenablog.com/entry/2020/09/09/121233) を参照していただけると詳細がわかると思います。
運用チーム
QUOカードPayに関わる様々な運用作業を担当しているチームです。 定期的な作業や非定期な依頼をはじめとして、各部署やQUOカードPayをご利用されている企業様からのお問い合わせや、システムの障害にも対応しています。 運用チームのモットーは「安全・安心・確実」と「運用改善」で、「縁の下の力持ち」を目指して日夜奮闘中です。 突発的な業務が多く、現在はカンバンのような形で進めていますが、将来的には各スクラムチームに合流する予定です。
UI/UXチーム
QUOカードPayのユーザー体験の改善をするために、ユーザーへの調査を実施し、調査より浮かんできた問題点や改善点を明確化し、より良い体験へアプローチするデザインを作りエンジニアと二人三脚でサービスに落とし込んでいくチームです。 ユーザーの声を幅広く知るため、コールセンターとも連携し、お客様の声を汲み取り、より良いサービスデザインを目指します。 また、企業のプロモーション企画にQUOカードPayを採用してもらうための企業調査や、マーケティングチームとの連携もしていきます。
クオカードでは現在エンジニアを募集しています。