QUO CARD Digital Innovation Lab Tech Blog

クオカード デジタルイノベーションラボの技術ブログです

IntelliJの社内勉強会を開催しました

つい先日、社内勉強会で IntelliJ IDEA のショートカットとか使い方とかのレクチャーをしたので、その内容について紹介します。読むのにかかる時間は 3 分くらいを目指してます。


ここのところ、デジタルイノベーションラボではペアプログラミングやモブプログラミングを積極的に取り入れています。 そしてメンバーと一緒に数時間ほどして、メンバーが IntelliJ IDEA の操作に習熟できていないような印象を持ちました。 ペアプロ、モブプロの中で指摘してもいいのだけど、そうすると取り組みたい本質的な問題に集中できないように思われました。 そこで別途 IntelliJ IDEA の使い方講習を行う流れにしました。

そのときの資料がこちらになります。

内容を雑にまとめると、以下のような IntelliJ ならではのキーマップ・機能を覚えておくと便利です。

  • 機能そのものを検索する( + (shift) + A)
  • コードの問題点をいい感じに修正する( + Enter)
  • 名前のイニシャルを入力すれば絞り込んでくれる

では、ここでブログを書く人をバトンタッチして、実際の受講者に話しを聞いてみましょう。

こんにちは。デジタルイノベーションラボに 2019 年の 7 月からお世話になっている飯島です。

自分は元々 Emacs を使っていたこともあり、IntelliJEmacs キーバインドにして使用していましたが、持田さんの勉強会に参加してからすぐにデフォルトに戻しました。 特殊なキーバインドにしていると、特定のショートカットキーがオーバーライドされて存在しなくなってしまうことがあるからです。 また、デフォルトにしておくと便利なショートカットキーを簡単に口伝できるというメリットもあります。 IntelliJ インストール後にいちいちキーバインドの設定をする必要もありません。 あとこれが一番の理由かもしれませんが、Mac は最初から特定のキーマップが Emacs と同じため、デフォルトにしていても文字の編集操作がやりやすいというのがあります。 (デジタルイノベーションラボでは基本的に入社時点で最新の MacBook Pro が支給されます)

勉強会では数あるキーマップの中から持田さんセレクトで便利なモノを紹介してもらいましたが、自分が一番使うようになったのは 「⌘ + ⌥ + B」 です。 interface の実装クラスや実装メソッドを検索して飛ぶことができます。 「⌘ + B」と併せて使用することでソースコードを深く速く追っていけるようになりました。 キーマップは覚えなくても何とかなるので学習を後回しにしがちですが、知っているか知らないかでここまで効率に差が出てくるならば早めに覚えた方が良いと思いました。

とっぴんぱらりのぷう