あけましておめでどうございます、三度のJavaよりメシが好きなデジタルイノベーションラボの山本です。
2022年最初の記事を投稿させていただきます。
年明けにプロダクトグループメンバー数名でSpringFWのハンズオン研修を受講したので今日はそれについて書きたいと思います。
私は、10年以上エンジニア(主にJava)としてシステム開発に携わっており、SpringBootはここ数年よく使うFWとなっております。 基本的なSpringの知識は業務を通じて、中でもわからなかったものに関しては別途本やサイトで調べて補完してきました。 本と言っても、最低限必要そうなところを読むといったスタイルで最初から最後まで通して読んだ本はありませんでした。
弊社でも多くのプロダクトのコア技術としてSpringBootを採用しており、 それぞれバックグラウンドの異なるエンジニアのSpringの知識の平準化を図るべく、社外のハンズオン研修の受講が去年計画されました。 それが実現した、今回受講した研修はこちらとなります。
VMware Tanzu認定 Spring Core: Training https://www.casareal.co.jp/ls/service/openseminar/vmware/v013
研修は、四日間で9:30 - 17:30(昼休憩1時間)で行われました。
1日目:Spring Frameworkの基礎
2日目:アスペクト指向プログラミングに関して
3日目:SpringBoot(MVC、トランザクション管理など)
4日目:SpringBoot(REST API作成、Test, SpringSecurityなど)
1〜2日目は、メニュー通りSpringFrameworkやAOPの基本に関して取り扱い、古い記憶をリファインメントしつつ、もちろん中には初めて知ることもある内容でした。 残りの日は、SpringBootを中心に取り扱い、今まさに業務で使用している内容でした。 中でも個人的にはテストケースを書くたためにSpringが提供してくれる機能を一部しか使っていないことを知ることができたのが今回の研修での一番の収穫でした。
私の今までの経験上、とりわけテストケース作成は最初に作成した人のものをベースに右へ倣えで作成していくパターンが多く、 テストケースの書き方を深堀りした記憶も改善しようと考えたこともなく、いかにその状況に「漬かって」いたかを実感しました。
四日間という期間は少し長かったですが、新年のスタートを切るには良い研修経験となりました。 また機会があれば、別の研修にも参加したいと思います。
それでは、メシ行ってきます。